6回にも及ぶ「こりゃいかん」を乗り越えて・・・
今度はとにかく時間がかかっても良いから、
ひとつひとつ丁寧に、
裏話なんかもきちんと読みながら楽しんでやろう、
という作戦に。
6つの失敗を経て、やっとこさ成功。
例の漫画と「面白いほど」シリーズを
丁寧に何度も何度も読みました。
しかも黙読で読書するのではなく、
朗読で感情を込めて、
解説者のように読みました。
さらに今度は凝縮のことは考えずに
自分で分かりやすくまとめていきました。
そして気付いた「楽しさ」
それが、楽しかったんですね。
歴史の魅力に遅ればせながら気付いたのです。
効率よく覚えなきゃ!と焦って
近道の事ばかり考えていたようです。
回り道しても、遠回りになっても、
丁寧に、丁寧に、楽しみながら学んでいった方が
よっぽど身になるんだなぁと実感しました。
急がば回れってこのことなんですね。
「歴史ミステリー」みたいな
テレビ番組あるじゃないですか。
ああいうのって、おもしろい。
それは教科書に載っていない事でも
非常に興味深いネタが
ぎっしり詰まっているからなんですよね。
だから、私も「覚えるべきこと」や
「頻出事項」ばかりに固執するのをやめたんです。
歴史の裏側まで、興味をもったことは
ことごとく調べながらじっくり知っていきました。
おかげさまで大分詳しくなりましたよー、世界史。
それでも量が膨大なもので・・・
しかし・・・やはり膨大な量を前に・・・
古代史は完璧。
中世もバッチリ!
中国史は古代・中世はもちろん現代もオッケー!!
しかし、中国以外の現代史が物凄く手薄に。
要するに間に合わなかったのです。
センターの前日まで必死で
参考書を読んでいたんですけどね・・・。
試験本番、一体どうなったのかはまた改めて・・・。
まとめ
なんだかんだで、
模擬試験で23点とか取っていた世界史が、
冬頃には6,7割以上の成績をおさめるようになったのだから、
まぁ自分なりに健闘したかな、と思っています。
次は同じく社会の「倫理」に関してです。