選ばれた理由は実に不純なものだった・・・
公民三科目(政治経済、現代社会、倫理)からのチョイス。
なぜ倫理を選んだか。
倫理は私の高校では3年生の必修科目で、
そこで初めてお付き合いする科目でした。
そんな未知との遭遇に臆することなく、
何故に私は倫理を選んだのか。
そこには政経と現社がもの
すごく苦手だったという背景があるのです。
ただでさえ苦手な社会。
公民は最悪でした。
高1の時の政経も、スリル満点でしたし
(赤点か否かという、三途の川を渡るか渡らないかという喩えが
ピッタリ当てはまるサバイバルアドベンチャー)
倫理という科目は、まだ未開の地であり、
もしかしたら私と相性の良いスペシャルな科目かもしれない・・・
しかも必修科目でどうせやらなければならないのだから、
受験に向けてやれば一石二鳥ではないか!
という実に安直な思考を経て、
この科目をチョイス。
まさか本当にスペシャルな科目だったなんて、
当時は思いもよらなかったのです。
出合ってすぐに分かったわ!運命の相手だと!!
いやはや、ビックリするくらいスペシャルサブジェクトでしたよ。
一発ではまりました。
そりゃあもう自分はソクラテスの弟子の弟子の
生まれ変わりなんじゃないかと思うくらい、
しっくりきましたよ、ソクラテスの勉強をした時には。
その他のギリシア思想や中国思想、様々な宗教、
どれもとても興味深く、物凄く楽しんで学習できました。
さらに面白かったのが西洋の近現代思想。
日本思想も独創的で興味深かったですね。
そんなわけで倫理は初登場にして
いきなり大得意科目へ。
常に絶好調科目だったという
稀有な科目となりました。
センター試験の勉強も楽しくって仕方がない!!
普通に授業でドはまりした倫理、
当然自習も進む進む♪
「面白いほどよく分かる倫理」という
参考書の解説もおもしろく、何度も読み返しましたし、
他にもただの趣味で沢山の参考書を買い漁って、
片っ端から読みまくりました。
ある意味、倫理の勉強が受験勉強の息抜きに
なってたんじゃないかってほど、大好きでした。
まとめ
不純な動機だったとはいえ、
倫理を選んで本当に良かったです。
大分勉強のストレスから開放されたような気がします。
お次はセンター試験科目ラスト、地学です。