古文は楽しむ余裕なし!音読しても意味も情景も全く浮かばない!
実は最後まで古典(古文・漢文ともに)が
足を引っ張ってくれました。
日本人なのに古文より英語の方が
読めるなんて・・・。
とにかくしっかり学んだ記憶がない。
中学の時って古典なんてやったっけ?
といった具合でしたから、もう救いようがありません。
高校受験の古典は一体どうしたのでしょうか。
勉強しようにも、何をどうやったらいいのやら。
英語はまだ救いがあったのです。
文法はある程度理解していましたから。
ところが古文は、文法すらよく分からない。
まったく、完全な宇宙語でした。
そして放置プレイ
そんなわけでしばらくは、一番やっちゃいけない放置プレイでした。
これがアカンかったのです。
こんなことをしたから、
最も大問題だったはずの世界史よりも
問題な科目になってしまったのです。
現代文には頼れない・・・
前述したように、
私は現代文が得意だというわけではありません。
出来る時(出題者と自分の解釈がかなり近かった時)は
満点近い点を取れました。
しかし出来ない時は零点近い点を取ることも。
まさに綱渡り。
運に全体重をかけて寄りかかっていたのです。
従って、古典で確実に点を稼がねばならぬ、
という恐ろしい現実を目の当たりにしたのです。
ついに重い腰を上げました!
そうして、秋も深まり外吹く風が
肌に冷たく感じられるようになった頃、
やっとスタート。
数学の勉強における体験(後述)を参考に、
何にも分からないんだから、
ゼロから始めればいいんじゃんと、
本当にゼロから始めました。
用言、体言、助動詞、助詞・・・。
ひと通りの古文文法を6割方マスター。
問題文の主旨をザッと掴むのには十分です。
それをマスターしたと同時に
怒涛のボキャブラリー増加大作戦。
ひたすら語彙を増やす、増やす。
おかげで辛うじて文の雰囲気と主旨と、
問題にされている箇所の文法と語句は
6割方理解できるようになりました。
まとめ
しかし所詮6割方。
結局本番もハラハラでした。
漢文も苦手なままでしたが、
古文よりも絶望的でしたので、
次のページで・・・。