小さな子に英語を教えようというときには、
高価な英語教材が魅力的な謳い文句で販売されているので、
それに惹かれる人も多いのではないでしょうか。
しかし、あまりおすすめしません。
その英語教材を使いこなせる人もいるかもしれませんし、
子供に合っていて効果のあるご家庭もあるでしょう。
しかし、子供は1人1人違うので全員にぴったりな教材はありません。
今は、最先端でも数年経てば過去のものです。
教育方法も教材も、時代とともに変化するので
数年先の分までセットで買うと後になって後悔しがちです。
子供が興味を示してくれなくても、親は高かったのにもったいない!
という気持ちが心に現れます。
すると、子供は親の気持ちに敏感ですから、プレッシャーを感じてしまうことになります。
母親が英語教材で英語教育をさせようとすると、
アレルギー反応を起こすかのように嫌がり、嫌いになってしまう事もあります。
高価な英語教材のセットは、一見豪華でこれを全て使えば効果が出ると思わせます。
しかし、色んなものを詰め込んで豪華に見せているだけという事も少なくないのです。
また、最初はその内容の豊富さに惹かれ、初めこそあれこれ試しますが、すぐ目が慣れてしまいます。まだ習得してないのに親が興味を失うことになります。
それよりも、きれいなネイティヴスピーカーの英語を毎日少しでも聞かせてあげているのを続けていく方がよっぽどおすすめです。