二次試験の実技試験の準備が、センター試験が終わるまでは1日1時間程度だったという事は、音楽関係でお世話になった先生方にはナイショのお話

勉強法
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二次試験の実技の内容は!?

東京学芸大学A類音楽科の実技試験は、
ピアノと声楽でした。

A類、B類、G類・・・とありまして、
A類は小学校の先生を目指す人たちの学科で、
いわゆる「専攻」は3年生になるタイミングで
決めるシステムになっていました。

だから、入学時には特に「○○専攻で」
というわけではなかったんです。

ピアノ、声楽以外に楽器が出来る人は
それをメインにして受験できたようですが、
そうでない場合は、この2つが必須の実技科目でした。

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ピアノの課題曲

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前年度とその前の年のピアノの課題曲を調べてみたところ、
いずれもモーツァルトのピアノソナタでした。

[char no=1 char=”エミ”]うぅむ、モーツァルトか・・・[/char]

と思わず苦い顔をしてしまうくらい
モーツァルトが苦手な私でしたが、仕方がない。

夏のオープンキャンパスで課題曲が発表されるまでは
モーツァルトのソナタをひたすら練習しておこうと
いうことでずっと練習しておりました。

夏、オープンキャンパスへ。

いただいた募集要項を見て一瞬石化。

・・・ベートーヴェンですか。

大好きじゃありませんか。

なんだかしてやられた気分でした。

なんとも言えない心持ちのままギアチェン。

それからはベートーヴェン一色に。

ちなみにベートーヴェンのピアノソナタ10番(作品14の2)の1楽章と3楽章でした。

この曲は音大の先生に言わせると「イージーソナタ」で、
確かに比較的イージーです。

シンプルだからこそアラが目立って
ごまかせないから難しいというのはありますが、
弾くだけなら簡単。

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声楽の課題曲

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声楽は、ほとんど初心者のようなものだったので、
何が課題で出されそうと知ったこっちゃない状態でした。

もう記憶の彼方ですが、
イタリア語、ドイツ語、日本語のそれぞれの歌曲が
3,4曲ぐらいずつリストアップされていて、
そこから2曲選択、という形だったかな。

日本歌曲を歌う気満々だったのですが、
「日本歌曲は難しいよ」との警告を先生方から受け、
イタリア歌曲を2曲選出。

「カロ・ミオ・ベン(私の愛しい人)」「イントルノ・アリードル・ミオ(私の偶像の周りに)」
選びました、参考までに。

いずれもイタリア古典からですね。

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どちらも合わせて1日1時間まで!という練習

センター試験までは1日の練習時間は
ピアノと歌と合わせて1時間以内と決め込んでいたなんて、
お世話になった先生方には口が裂けても言えないわけですが、
とにかくセンター試験で点を稼がないといけないのと、
二次試験の楽典に大苦戦したのと、
課題曲が比較的平易なものであったという、
三拍子綺麗に揃ってしまったので、
ピアノも歌もありえないくらい練習しませんでした。

勉強に疲れてきた頃、息抜きとして練習していたぐらいで、
完全になめてますね(笑)

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まとめ

というわけで、ピアノと歌の練習をぼちぼち進めながら、
やはり基本的にはセンター試験に一直線でした。

実技に関してはこれで良かったのですが、
これだけでないのが音楽の試験なのです・・・。

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