大学受験をするにあたり、絶対にしなければいけないのがセンター試験の申し込みです。
センター試験を受験しなければ多くの大学は受験すらできません。
1月の試験だからとのんびりしていたら申込期限が過ぎていた…なんてことで大学受験を失敗しないようにして下さい。
1.センター試験の願書はどこで配ってる?
センター試験を出願するのに必要な願書(受験案内・志願票・振込用紙・封筒)の入手方法は3つ。
- 高校(予備校)で一括して取り寄せる
- センター試験を利用する大学の窓口での無料配付でもらう
- 全国学校案内資料管理事務センターから郵送してもらう
現役の高校生なら学校で一括請求してくれます。
心配なら担任か進路指導の先生に相談してみてください。
また浪人生の場合、予備校によっては配布してくれるところもあるようなので、一度確認してみるといいでしょう。
注意したいのが宅浪などで高校や予備校に通っておらず、自分で入手しなければならない場合です。
近隣でセンター試験を利用している大学があればよいですが、無ければ自分で高校生向けの進学サポートサイト資料請求受付サービス「テレメール」に申し込んで郵送してもらう必要があります。
これは大学・短大・専門学校の案内資料・願書請求サイトで、センター試験や2次試験で出願する大学の願書も取り寄せられます。
郵送してもらう方法は2つあります。
1.ネットからの申し込み
テレメール進学サイトhttp://telemail.jp/shingaku/pc/gakkou/0102.php
1部215円で送ってくれます。
2.電話での請求
050-8601-0101(24時間受付)
電話をかけて、センター試験願書の請求番号6桁(232325)と自分の郵便番号7桁を登録します。
その後、ガイダンスに従って、名前と住所を口頭で登録します。
センター試験願書申し込み問い合わせ先
「独立行政法人 大学入試センター」http://www.dnc.ac.jp/
「テレメール進学サイト」http://telemail.jp/shingaku/pc/gakkou/0102.php
2.センター試験検定料の振り込みは?
受付窓口で振り込み、「検定料受付証明書」に捺印してもらって下さい。
この検定料受付証明書は願書と一緒に送付するので、入金後もなくさないようにして下さい。
3.いざ願書出願!!
出願は9月末~10月初旬ぐらいですが、高校でまとめて送る場合は個別の締め切りが設けられます。
消印有効(書類を提出した日の日付が締め切りなら受付)とはなっていますが、余裕を持って書類の記入、提出をしましょう。
特に高校既卒の場合、「卒業証明書」を卒業した高校に請求しなくてはなりません。
現役生は在籍中の高校から一括して送りますが、既卒生の場合は出願の資格があるかを確認する必要があるからです。
遠くに住んでいる場合は郵送してもらわなければならないので、願書を入手したらすぐに請求しておきまましょう。
無事に受理されれば10月半ばに出願受理通知(確認はがき)が、そして12月の半ばに「受験票」、「写真票」、「成績請求票」と「受験上の注意」が届きます。
尚、出願受理はがきも受験票も現役生は高校に、浪人生は自宅に届きます。
まとめ
大学受験に必須のセンター試験、願書を出し忘れたでは済みません。
勉強は勿論、出願も余裕を持て準備しましょう。
出願までの流れは以下のようになります。
期間、その他詳細についてはずれや変更があるので必ず
「独立行政法人 大学入試センター(http://www.dnc.ac.jp/center/shiken_jouhou/h30.html)」で確認して下さい。
参考までに2018年実施のセンター試験の予定です。
2017年9月1日(金)~10月6日(金) 願書の配布・検定料の払い込み
9月26日(火)~10月6日(金) 願書の出願(9月末~10月初旬ぐらい)
10月24日(火) 「出願受理通知」到着
12月13日(水) 「受験票」、「写真票」、「成績請求票」、「受験上の注意」到着