小学校に上がると、
近所に住む他の小学生たちと班を組んで登校するようになります。
しかし、朝になると泣いて
学校に行きたがらない子もいるでしょう。
そうなると、登校班の子たちにも迷惑をかけることになり、
親としては何とかしたいですよね。
一年生だと学校に慣れていないからかなとは思いますが、
他にも理由はあるのでしょうか。
一年生のうちはよくあること
幼稚園や保育園では遊びが中心でしたが、
小学校になると勉強が中心となります。
入学したばかりの一年生はそのリズムについていくのが、
いっぱいいっぱいでしょう。
そのため、朝になると学校に行きたくないと
泣き出す子は多いです。
慣れない学校生活に不安になり、
行くのが嫌になっているんですよ。
だから、学校生活に慣れてくれば、
自然と泣くことなくなると思います。
泣くときはどうしたらいい?
慣れるまでは集合場所まで送って行ってあげるなど、
親がサポートをしてあげましょう。
集合場所でも泣いて心配なら、
学校まで付いて行ってもいいと思います。
毎回学校まで送っていくと、それが当たり前となってしまうので
子供の様子を見ながら付いていく距離を考えましょう。
例えば、最初の1~2ヶ月は学校まで一緒に行って
その後は集合場所から学校までの半分ぐらいの場所まで付いて行きます。
最後は集合場所まで、と徐々に付いて行く距離を短くてしてください。
一年生が泣く理由は親離れ子離れが原因かも
一年生が朝泣くのは学校生活に慣れないのが最大の理由ですが、他にも理由があります。
それは、親離れ子離れができていないからです。
親離れができていない子供は、親が居ない学校では不安に陥ります。
困ったことがあったとき、どうしたらいいのか不安になってしまうんです。
なので、子供に自立を促す必要があります。
それには、子離れをしなくてはなりません。
親が子離れができないから、子供が親離れできないんです。
一年生のころはいろいろと心配で、
何でもやってあげたくなるでしょう。
私もそうでした。
とくにうちの子は、ホント何にもやらない子だったので
学校の準備も私がしていた時期があります。
でも、それでは子供がいつまでも自立できないんですよね。
親はサポートに徹しましょう。
自立することで、子供の自信にも繋がります。
自信が付けば、不安になることもなくなり
朝泣くこともなくなるでしょう。
まとめ
朝泣かれると、
学校で嫌なことがあったんじゃないかと不安になるでしょう。
でも、一年生のうちは
学校生活に馴染めないから泣く場合がほとんどです。
なので、学校から帰ってきたらケロッとしているんじゃないでしょうか。
学校から帰ってきても落ち込んでいるなら、
先生に相談してみるといいですよ。