男の子ってヤンチャで、ケンカして怪我をすることが多いですよね。
「怪我は勲章だ」なんていう人もいますが、お母さんは心配になるでしょう。
そんな男の子を強くするために、空手の習い事を始めてみませんか?
空手を習うメリットを見ていきましょう。
強くなりたい男の子注目!空手の習い事で体力作りができる!
空手は武道の1つで、手や足を使って技を繰り出し相手に打撃を与えます。
相手と対戦するのを「組み手」と言い、
「型」と呼ばれる1人で技を披露する演武もあるんですよ。
基本的には組み手と型を習うんですが、どちらの技も手と足を使います。
手と足を使うということは、
全身の運動になり、体幹を鍛えることにもつながります。
体幹がしっかりとしていると身体を動かすのが楽になり、姿勢も良くなります。
反射神経や柔軟性も身に付くため、
空手は体力作りに最適なスポーツと言えるでしょう。
空手を通して子供の頃から習う礼儀作法の大切さ
「礼に始まり礼に終わる」という言葉を、
聞いたことありますか?
この言葉は、空手を習う上でとっても大事な言葉です。
空手では礼儀を大事にし、始まりと終わりの挨拶はとても重要視されています。
また、縦社会なので
目上の人に対する尊敬の気持ちも自然と身につき、
敬語も自然と使えるようになるでしょう。
他にも、空手の型の初歩が「気をつけ」なので
いろんな技を身につける前に「気をつけ」や「正座」を学びます。
空手を習うと子供に大切な礼儀作法を身につけることができるんです。
怪我が少し心配…空手を始めるのに適した子供の年齢
テレビで空手の試合を見ていると、
結構激しく技の打ち合いをしていますよね。
子供にやらせようと考えた時、
やっぱり怪我が心配になってきます。
実際、骨折したり、歯が折れたりなんてこともあるようです。
だけど、直接打撃を与えずに寸止めで試合を行う空手の流派もあるので、
そちらを選べば怪我の心配はありません。
でも、怪我をする恐れがあるから怪我をしないように慎重になるし、
痛みを覚えることができます。
空手は3歳から習うことができますが、
年長の5歳~6歳ぐらいから始めるのがいいでしょう。
礼儀が大事ですし、技もいろいろとあるので、
先生の話をきちんと理解できるようになる年長ぐらいがおすすめなんです。
子供の空手の習い事ってどこでやってるの?教室の見分け方
空手にはいろんな流派があり、
流派によって学ぶことやルールが違います。
大きく分けて「極真空手」と「伝統空手」があり、
伝統空手では寸止めを採用しているんですよ。
極真空手は直接打撃を与えるから、怪我が心配な人には向かないでしょう。
空手の習い事はどこでやっているのでしょうか?
カルチャースクールに空手教室がある場合もあるので、
空手教室を探すのはわりと簡単だと思います。
また近所の人に空手道場がないか聞いてみるのもいいかもしれません。
教室の雰囲気や先生の教え方など、
子供によって合うか合わないかあるでしょう。
まずは、いくつか候補を探して体験入門させるといいですよ。
まとめ
空手は体力だけでなく、精神も鍛えることができるスポーツです。
礼儀作法も身につくし、良いことばかりですよ。
ぜひ、子供に空手を習わせてくださいね。