私が「音大受験だから」という逃げ台詞を吐けなくなった時、
それがまさに志望校決定のその瞬間でした。
高1の時、凄まじく思い悩んだ末に、
やはり自分は音楽をもっと深く学びたいんだと確信し、両親も説得し音大受験を決意。
高2の時、某音大の夏と冬の音大受験生向けの講習会へ。
音大を受験する気満々ですね。
しかし、高2の冬に志望校を変更。
東京学芸大学教育学部の音楽科を受験することに。
その志望校決定理由を一挙公開します。
ちょっとマジメに・・・自分の将来のコト
色々と、考えることはありました。
私は将来何をしたかったのかといいますと、
私の音楽を多くの人々に知っていただきたかったのです。
そうして、
[char no=1 char=”エミ”]その中のたった一人でもいい、少なくて構わない、
誰かの人生というか魂というか、そういうものに少しだけ影響を与えたい![/char]
という情熱を持っていたのです。
それには、もちろん演奏家になるのが一番良いのですが、
それには才能と努力と運が必要です。
どうにかできるのは努力のみ。
そんな、現実性のあまりにも薄い将来を思い描くようなお年頃は、
とうに過ぎてしまっていたのです(遠い目)。
演奏家でなければ、教師になるのが一番の近道かなという思いが背景にありました。
そう、背景に。
志望校変更の真実とは一体・・・?
さて皆さん、よく考えて下さい。
私が志望校を決定したのは高2の冬。私は高2の冬に、某音大の講習会を受けていましたね?
さて、一体私の身に何が起こったのでしょう。
実は、その講習会が他でもない、志望校変更の決定打になっていたのです。
[char no=1 char=”エミ”]はっきり言って、ヘコみました。
自分のあまりの未熟さに。
だって、スケール(ただの音階)すらまともに弾けなかったんですもの。[/char]
そんなわけで、担当の先生に散々罵倒され
(ウソです。でもかなり辛いお言葉をいただきました)半ベソ状態。
講習会の真っ只中、ピアノの前で半ベソをかきながら
先生の叱咤激励を受けていた私の脳内で、志望校はいとも簡単に変更されたのです。
(いや、もちろん前述のような背景はありました。ただ、きっかけがね・・・苦笑)。
まとめ
こうして、実はなんとも安直な背景のもとで志望校が決定しました。
[char no=1 char=”エミ”]何度もしつこいようですが、もちろん真面目な背景のもとでの決定ですからね。ただ、きっかけがきっかけだっただけです[/char]
いよいよ「英語と現文だけ」必要だと思って浮かれに浮かれていた、
部活バカ、音楽バカが、世の受験生と同じく凄まじい量の「やらねばならぬ事」に直面していくこととなります。